Fumie Nakajima / 中島芙美枝
中島芙美枝 / 料理家・食育講師
野菜、発酵、季節、日本の食文化を軸に、自分の身体と暮らしに合う食を選び、組み立てるための知恵を伝えています。
食の道に進むまで
北海道生まれ。舞台芸術を志して渡米し、ニューヨークの大学を卒業。卒業後は、ニューヨークと東京の外資系メディア企業で映像制作に携わりました。
体調不良をきっかけに食と身体の関係に関心を持ち、やまと薬膳・オオニシ恭子氏のもとで食養を学びます。
正解を求め、さまざまな食の考え方を学び、実践する中でたどり着いたのは、「誰にでも当てはまるひとつの正解はない」という考えでした。
2017年に独立し、料理家として活動を始めました。
料理を通して伝えたいこと
必要な食は、体質や体調、季節、暮らしによって変わります。大切なのは、自分の身体を感じ、そのときの自分に合うものを選べることだと考えています。
教室で伝えているのは、レシピの再現だけではありません。食材の特徴や五感を手がかりに、切り方、火入れ、味つけ、組み合わせを考え、自分で料理や献立を組み立てる力を育てます。
日本の食の知恵を土台にしながら、スパイスやハーブも自由に取り入れます。
いつもの野菜や家庭料理に、香りや彩り、意外な組み合わせを加え、新しいおいしさを見つけること。身体を整えるだけでなく、料理すること、食べることそのものを楽しむことも大切にしています。
健康のために我慢して食べるのではなく、まず、美味しいこと。美味しいからつくりたくなり、続いていく。その積み重ねが、身体や感覚の変化につながると考えています。
私の象徴でもあるヴィーガン料理も、制限ではなく、野菜の美味しさと料理の可能性を広げるものとして提案しています。
現在の活動
料理教室や認定講座を主宰するほか、企業向けセミナー、ワークショップ、レシピ開発、商品監修、食コンテンツ制作などを行っています。
日本文化体験を提供する「Wabunka」では、海外からのゲストに向けて、発酵や季節の食を通じて日本の食文化を伝える体験を提供しています。
PROFILE
農林水産省認定「和食文化継承リーダー」
農林水産省「官民連携食育プラットフォーム」会員
健康経営アドバイザー
著書
『からだが整う菜食べんとう』(主婦と生活社)
『一汁一菜からはじめる 野菜でととのうヴィーガンレシピ』(山と渓谷社)